電気応用琵琶
これから何回かに分けて
電気応用琵琶のことを書いていきます。
電気応用琵琶とは、
鶴田流の創始者であり、伝説的な琵琶奏者である
鶴田錦史先生が開発、命名した
ピエゾマイクを琵琶に装着する方式、もしくは装置された琵琶
のことをいいます。
この、電気化することで
音量を増幅する試みは、
一般的には「エレキ」と表現します。
エレキギター、エレキベース、
エレキヴァイオリン、エレキチェロ、
のようにですね。
日本楽器では、
津軽三味線と三線、トンコリが
私の知る限りですが、エレキの試みがされています。
ですので、
一般的にはエレキ琵琶の開発についての記事なのですが、
鶴田先生の志に敬意を表して、
正式には「電気応用琵琶」と呼ばせて頂きます。
もっとも、初見の方にはわかりづらいので、
「エレキ」も併用します笑。
何回かに分けて、
お付き合い頂けましたら。